2019年度 事業報告
昨年度当協会にて実施しましたイベントを中心とした事業について、ご報告いたします。
- 防災市民サミット 令和元年9月7日(土)
- 一般市民への意識啓発を目的とし、防災に関わる事業として毎年9月に学識者を招聘した講演と被災地での民間団体が行った活動報告を兼ねた「防災市民サミット」を神戸市中央区のひょうごボランタリープラザにて開催しました。今回は阪神・淡路大震災25年を迎えるにあたって国内外の防災・減災事情について解説がございました。
基調講演の模様
基調講演：
「阪神・淡路大震災25年を迎えるにあたって」（関西大学理事/工学博士 河田 惠昭 特任教授）
- 市民救命士講習会 令和元年11月7日(木)・令和2年3月14日(土)*
- 市民救命士講習会は、救急救命時に使用するAEDの取り扱い方法を学ぶ機会を皆さんに提供しています。今回は、神戸市西区の集合住宅「サザンヒルズ井吹台」を会場として、管理組合及び住民の希望者に参加いただきました。当協会では引き続き、職場や住まいのコミュニティなど救命士講習を受けたい少人数グループに対してこれからも協力していきたいと思っております。【*:令和2年3月14日の講習会は新型コロナウイルスの感染症防止のために中止となりました】
市民救命士講習会
ＡＥＤ訓練の模様
指導：市民救命士講習 神戸市西消防署（神戸市消防局）他
- ウエルネスダーツ フェスティバル 令和2年3月20日(金)*
- ウエルネスダーツは、子どもからシニアのみならず、身体に障害のある方も一緒に楽しめ、さまざまな人々の交流に役立つスポーツです。昨年から「いかなご」の季節に地元の交流の一つとして、ウエルネスダーツフェスティバルを開催しています。この兵庫県発祥のスポーツでもあるウエルネスダーツを今後も県下で広く普及・促進して参りたい所存です。この機会にぜひ、ウエルネスダーツを楽しんでいただければ幸いです。【*:令和2年3月14日の開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染症防止の観点から予定会場が使用できなくなったため、3/20に神戸常盤アリーナ（兵庫県立文化体育館）にて規模を縮小して実施いたしました】
ウエルネスダーツと健康体験講座
ウエルネスダーツでゲーム体験
指導：ウエルネスダーツ 上田 豊 氏（日本ウエルネスダーツ協会 代表理事）
- 親子で楽しむニッポンと世界の童謡 令和2年3月20日・22日
- 歌は前述のダーツ同様、子供からシニアのみならず、様々な人々の交流にやはり役に立つレクレーションの一つと当協会では考えています。ところが今小学校では音楽の授業が減ってしまい歌に触れる機会が少なくなっています。そこで、子ども達に小さな子からお年寄りまで歌える「童謡」の素晴らしさを再認識してもらうため、プロによるかんたんな歌唱指導、と童謡コンサートを行うことで、子ども達に感動体験を共有してもらい、コミュニケーション能力アップをはかる機会を設けました。今回は、大阪市中央区のコミュニティプラザにて2回にわたり実施しました。
歌唱指導をうける親子
「春の小川」を唄ってコンサート体験
監修・指揮：中村 貴志 氏
歌唱指導：杉田 結里 氏
伴奏：中谷 友香 氏
- 防災ガイドブック 令和2年3月
- 今年で五回目になります、学校・地域・職場での防災教育に役立てて頂くため、具体的な防災活動の事例を紹介する防災ガイドブックVol.5を作成しました。今回は6団体から掲載希望がございました。
防災ガイドブックVol.5表紙
活動の紹介(心援隊びわこさん)
「親子で楽しむニッポンと世界の童謡」は、2019年度こどもゆめ基金助成事業により行われました。
令和元年度実施の各防災関連事業は、ひょうご安全の日推進事業助成金により行われました。
